BLOG清光園ブログ

神は細部に宿る

昨日は土間コンクリート打設。職人さんと一緒にお手伝い。
実は図面を描くより作業している方が好きな私。
 
現場を知る事で図面作成においても細部までこだわったものが出来、よりよい現場が出来上がると思っています。
逆に現場を知らずして図面を描く事は非常にリスクがあると思います。
最近では、優秀なCADがありますので、入社して半年もたてば、多分、
外構図面は描けると思います。
ですが、現場では、
「ここのおさまりど~するの?」なんて事が多々発生し、
職人さんが頭をかかえながらど~にかおさめてる。
って事が多くなるような気がします。
 
エクステリアの図面を描く上では、
外構知識はもちろんの事、土木の知識、植木の知識、水道の知識、商品知識、建築の知識など結構様々な知識を要求されます。
自分もまだまだ勉強中です。
ほんと、ほぼ「なんでも屋」的な?
でもそれだけの知識がないと本当に難しいのがエクステリアだと思います。
 
お渡しされた図面が本当にいいものが出来上がるかどうかは、正直お客様には分かりずらい所だと思います。
 
出来上がってみて、
「あれ、こんなに傾斜してたっけ?、車とめずらくない?」
とか、図面ではみえてはこなかった事が、実際に出来上がると分かる事も
非常にあります。
 
「神は細部にやどる」という言葉がとっても自分は好きです。
細部までこだわるからこそ、素敵な外構が出来上がるのだと思います。
物作りの大切な事だと思っています。
大量生産出来ないこの業界、仕事であるからこそ、より大切な事と思って
デザインさせていただいております。
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