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プレーンルーフ2台用はどうなのか?カーポートSC、FⅡは?

アルミや木目の屋根材で

スタイリッシュに見えるカーポート、

LIXIL:カーポートSC、三協アルミ:FⅡ

そしてこの2月発売のYKK:プレーンルーフ2台用。

どれもかっこいいですね。

 

LIXIL:カーポートSC

 

三協アルミ:FⅡ

 

YKK:プレーンルーフ

 

どれにしようか迷う所ではありますが、

LIXILのカーポートSCは、正面から見た時どちらかに傾斜がつき、

 

三協、YKKは、正面から見た時に水平なので

道路側か家側かのどちらかに傾斜させる事になります。

経験上で言うと、家側に傾斜させた方が天井材は見えやすく

特に木目では高級感があります。

どちらに傾斜をとるかは好みの部分でもあるのですが、

吹き降りでは、道路に向かっての傾斜の方がよいかとは思います。

でもそうすると、せっかく木目材にしても屋根材が見えずらいかもしれませんね。

 

去年、エクステリア展示会でセットされていたFⅡも天井が

見えやすいように後ろ勾配にされていました。

ちなみにYKKは後方の柱を屋根の端部に持って行く事が出来るようです。

ですので、車の乗降はとっても便利かと思います。

また、シーリング材を使わず施工出来るという点も

将来シーリングが切れて雨漏りする心配がないというのが

大きなメリットかと思います。

 

また、LIXILは樋の穴が小さいので、必ず落ち葉避けネットを

つける事をお勧めしています。

 

どれもかっこいいので、選択するのは悩ましいかと思うのですが、

工事価格でいうと、YKKさんはまだ発売前なのでちょっと分かりませんが、

三協さんはしっかりとした強度を重要視しているからか、

LIXILさんより手間が掛かり、工事費は高くなります。

強度でいうと三協さんがよいのかもしれませんね。

ですが、お値段はLIXILさんとさほど変わらないので、三協さんはすごいと思います。

ただし、三協さんは水抜き穴があり、

雨が降ったあと、水抜き穴からしずくがポタポタと落ちるようです。

しずくは土間を削り、汚れやすくなる要因でもあるので、

床を土間コンクリートでされる方は、要注意です。

しずくが落ちる位置にタイルや石を施工されると分かりにくくなるかと思います。

 

YKKさんのプレーンルーフは、木目の幅が67mmと細いライン

になっているのが特徴です。

 

ちなみに、2台用のタイプは側面から見たときに

屋根上部の骨組みが見えるので

薄い屋根の上に骨組みがくっついているように

見える印象です。

上から見下ろした時のプレーンルーフ2台用。※パース図です。

黒色だと分かりにくくなる印象です。

 

家の2階などから屋根を見たときは、

LIXILさん、三協さんはすっきりしていて、

YKKさんは骨組みが露出し、ゴツゴツした印象です。

どのメーカーさんのも

自分が何を基準に考えるかによって

メリット、デメリットが変わってくると思うので

ご参考にして頂ければと思います。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

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