宅地と道路との高低差が外構計画ではとっても重要です
エクステリア・外構でとっても重要になってくるのが高さ。
建物が完成している場合は、必ず現地へ向かいこの高さをしっかりと計測します。
①出来上がった玄関タイルの高さと道路との高低差
②現状の道路の高さ
③桝の高さ など。
この高さをしっかりと計測していなければ、
『良い図面』は描けなく、『良い現場』に仕上がらない。
最近はとっても優秀なCADがあるので、
就職してほんの数ヶ月でエクステリアの図面が描けてしまう時代。
なので、お客様にはその図面がしっかりと測量された上で描かれた図面かどうかの
判別は出来ないかと思います。
しかも、図面を出されれば、デザインパースの方に目が行ってしまうかと思いますので、
説明がなければ分からないですね。
ですので、外構・エクステリアが完成してみて、
初めて分かる事かと思います。
「ガレージが急すぎて、車が止めづらいな~。」
「自転車も止めづらいな~。」
階段の段差が20センチ以上あって、
「よっこらしょ」で上がらないといけないな~…など。
もちろん、現場計測をしなくとも上手い具合に行く場合もありますが、
計測した上で図面を描く事の方がいいのは、絶対に間違いないです。
デザインもとっても重要ですが、
エクステリアでは、このように宅地との高低差が
とっても重要になってくるので、
外構をお考えの方は、頭の隅に入れておいていただけたらと思います。(^^)